ＧＩＮパワープレートの開発・研究を進める過程で、図形とエネルギーの関係も徐々に明らかとなりました。ある種の図形にはエネルギーを集積・放出する神秘的な力が備わっています。 この章では、「エネルギーを出す図形」について、考察いたします。
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| 三角形：Ｔriangle |
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宇宙エネルギーを集積・放出する基本図形は「三角形」です。三角形はいうまでもなく、最初の多角形です。一角形、二角形などというものは存在しません。三点あって始めて平面を構成するのです。
多角形としての最初の図形である三角形は、強いエネルギー集積・放出パワーを持っています。ピラミッドやダイヤモンドの結晶なども、三角形を基礎とした形をしていますね。
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| 原子・原子核・核子の構造 |
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三角形がなぜパワーがあるのか、さらに詳しく検証いたしましょう。
上の図をご覧下さい。周知の通り、あらゆる物質の基本物質は原子です。原子は+（プラス）の電荷を持つ原子核と-（マイナス）の電荷を持つ電子によって構成されます。さらに原子核は、陽子・中性子などの核子によって構成され、その核子はさらに３種類のクォークから成っています。
現在、６種類のクォークが発見されておりますが、クォークは３種類一組で、「グルーオン」と呼ばれる強い力によって結束しています。この「グルーオン」は正三角形を作ってクォーク同士を結びつけているのです。
つまり、あらゆる物質は三角形により構成されていると言えるのです。三角形こそが物質の基本図形です。三角形がいかに特別な図形であるか、理解して頂けるかと思います。
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| 六芒星：Hexagram |
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三角形を2つ重ね合わせると、内側に６つの三角形ができ、さらにエネルギーの強い図形になります。 この図形を、「六芒星（ろくぼうせい）」と呼びます。
古来、六芒星は西洋において「ダビデの星」、日本の陰陽道では「籠目」とも呼ばれ、様々なシンボルに用いられてきました。古代人は直感的にパワーのある図形を感じ取っていたのでしょう。
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六芒星の６つの頂点を線で結ぶと正六角形になりますが、この図形は非常にパワーがあります。ＧＩＮパワープレートの表側は、この図形を基礎としています。
上図のように内側にできた六角形に対角線を引くと、入れ子のように全く同じ図形を永久に作ることができます。
この、「繰り返し」がエネルギーを生み出す上でとても重要なのです。 繰り返すことにより、エネルギーは増幅し、練り上げられていきます。
また、正六角形もエネルギーのある図形です。 正六角形は、平面に繰り返し敷き詰める事のできる特別な図形で、蜂の巣や、航空機・建築物（ハニカム構造）に使用されています。
その他、雪の結晶・ベンゼン環なども六角形です。六角形は、一見すると複雑な図形のようですが、自然界においてむしろありふれた、安定した図形なのです。
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| 五芒星：Pentagram |
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「五芒星（ごぼうせい）」もエネルギーを出す図形です。陰陽道では「晴明桔梗印」と呼ばれ、最も神聖なシンボルです。また、風水においても五芒星・五角形は特別な図形です。ＧＩＮパワープレートの裏側は、この図形を基礎としています。
五角形に対角線をひくと、内側に繰り返し五角形を作ることができます。先程の六角形と同様に、無限に五角形を作っていけるのです。
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| 勾玉 |
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| 勾玉という図形をご存知でしょうか。ご覧のものですが、どこか受胎した胎児を思わせるこの図形は、古代の装飾品にしばしば使われています。この図形は受胎した生命の形であり、植物の種子が芽吹いた形でもあるのです。また、この勾玉を組み合わせた巴という図形も強いエネルギーを放出します。 |
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| 宝珠 |
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水滴がポトリと落ちるときの形、あるいはマッチに火をつけて炎がポッと燃え上がるときの形、ろうそくの炎の形を思い浮かべてください。宝珠の形です。この図形は六角堂の頂点、橋の欄干の擬宝珠、お寺の屋根、門のアーチなどに使われています。
また、手に宝珠を置いている観音菩薩像もあります。これは入ってくるエネルギーを強くする受信機の役目をしているものと思われます。
この宝珠の形は真上から見ると、円の中央に点があるように見えます。これも生命の誕生を象徴する図形なのです。人間も魚も鳥類の卵もそうですが、受精が始まると、卵の中心に目玉ができ、‥そこから器官や臓器が大きくなっていきます。つまり、生命はこの図形から始まるわけです。 |
なぜ、これらの図形が宇宙エネルギーを集積し、放出するのでしょうか？ それは宇宙エネルギーと図形との共鳴によるものだと考えられます。つまり、宇宙エネルギーのごく細かい波動がこれらの図形と形態共鳴することによって、集積・放出ということが起こるのです。 これらエネルギーの発生原理は、またの機会に詳しく御説明いたします。
さて、ここまで図形とエネルギーとの関係を検証してきたわけですが、エネルギーの強い図形には共通する特徴がなかったでしょうか？
多角形の最初の形である三角形、受胎した動物の成長の第一歩、植物の芽ぶきの形である勾玉、受精卵を思わせる宝珠、ミクロからマクロへ無限に入り子ができる最初の図形、無限の動きを象徴する最初の形である五角形……。もうおわかりでしょう。そう、この世で最初に現れてくる原初の形。その図形がパワーを秘めているのです。
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